旅行・地域

中国、土地強制収用

中国では地方政府による土地の強制収用がいたるところで行われている。
僕の近所でも土地をめぐって、住民と政府とのトラブルが起こっている。
大型デパートを建設したものの、以前そこに住んでいた住民に十分な補償金を払っておらず、 毎週末、住民がデパートの前で抗議活動を行っている。

「●●局の腐敗許すまじ」
「政府機関の腐敗はどこに訴えればよい?」

などと書かれた布を身体にぶら下げ、住民20名ほどが、なべをドラム代わりにし、ジャンジャン抗議活動をしている。ある土曜日の朝、その付近を通ったら、5,6人のおじいさんとおばあさんが道路に転がっていました。保安(ガードマン)が老人達を道路から退かそうとすると、老人は保安にすがりつき抗議の声を上げる。

中国人の知り合いにこのことを話したところ、

「抗議したって無駄だよ。馬鹿な連中だよ。学のない連中がやることだ。政府が決めたことだからしょうがないよ」

じゃあ、もし自分の住んでいるところが同じ目にあったらどうすると聞いたら、

「俺の家は大丈夫だ。新しいマンションだし、仮に土地収用があったとしても、コネを使えばもっと良い家に住めるかもしれない」

自分の身に起こらない限り対岸の火事なんでしょうな・・・。仮に日本中でこのようなことが、頻繁に起こったら団結してデモなどを起こすのでしょうが、中国ではありえないでしょうね。

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繁華街で発破工事!

田舎町の中心部にあるマンションに住んでいるのですが、発破工事がうるさくて眠れません。

田舎町とはいえ、繁華街はあります。人通りもかなり多く、大きなデパートが立ち並んでおり、大型デパートがひしめき合っています。その目抜き通りで、地下街建設のため、現在、工事が行われています。どんな工事かというと、発破工事。ある程度までは、ショベルカーなどで掘り起こせるのですが、その下は岩盤が固く発破でふっ飛ばさなければならず、発破の時は、通行人を道路端に避難させてから、点火します。

発破工事が行われているからといって、その区域だけ立ち入り禁止にしたり、道路整備を行っているわけではありません。掘り起こした道路の上に、厚さ3cmほどの鉄板がたくさん敷いてあり、昼夜問わずの作業をしています。昼間でも爆音が響き、地下10メートルから響き渡る爆音と爆風は、数トンある鉄板を数十cm持ち上げます
そして、その上を人、車だけでなく、大型車両のトラック、バスも通るので、この鉄板がいつ崩れるか心配していたところなのですが、つい先日、崩れました。大型トラックが鉄板の上に差し掛かったところ、鉄板が陥没(というより鉄板を適当に重ねているだけなので、その隙間に落ちた)し、そこに落下。トラックのフロントがモグラのように顔を突き出していました。この事故で、トラックの運転手が重態、 発破工事現場で働いていた出稼ぎ労働者が4名死亡しました。

何の保障もなく、命をかけて得る月収はたったの1000元(日本円にして、10000円をやや上回る程度)。それでも、彼ら出稼ぎ労働者にとってはわりの良い仕事だそうです。待遇もひどく、宿舎は発破工事現場に即席のバラック。すぐそこでボカンボカンやっているところで睡眠なんてとれたもんじゃありません。
あの狭い地下では、おそらく、犠牲者が出ているかもしれません。そう思うと単なる出稼ぎ労働者ではなく、地下街建設、いや中国の発展のための人柱のような気さえします。

出稼ぎ労働者の方々の苦労を思うと、「発破作業のせいであまりよく眠れねえ」なんていってられませんね・・・。

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コンドームとコーラ~中国おもしろ抱き合わせ商品~

ここ2週間、一日あたりのアクセス数が100を越えるようになりました。
ついこの前まで、50アクセス超えればいいほうだったのですが、突然アクセス数が倍増。
6月は、4,5月と比べて記事も少ないのに不思議です。

さて。

今日は中国のスーパーにある抱き合わせ商品についてです。
抱き合わせといえば、僕が小学生のころ、地元のおもちゃ屋では魔神英雄伝ワタルのプラモデルにボトムズがついていたり、田宮のミニ四駆のハイパーダッシュモーターに京商のミニ四駆がついてきました。田宮のミニ四駆と京商のミニ四駆では、使用しているモーターの規格が違うため、互換性がなく、これをセットで買っても、京商のミニ四駆にとってハイパーダッシュモーターは無用の長物です。

話を戻して中国。

僕がよく行くデパ地下のスーパーに、面白い抱き合わせ商品がいっぱい売っています。

チョコレートとミネラルウォーター(これは普通か・・・)

ポテトチップとビール

子供用お菓子のところに陳列してあるポテトチップスに、ビール(バドワイザー)を抱き合わせるのは、購買対象を間違っている気がします。お菓子がおまけなのかビールがおまけのなのかわかりませんが、お菓子コーナーに置いてあったということはビールの方がおまけなのでしょう。ビール禁止を言い渡されているお父さんは、奥さんに「子供にお菓子を買おうと思ったら、ついてきた」と言い訳できます。

で、極めつけはコンドームとコーラ

最近は、中国のスーパーにもコンドームが普通に売っています。わざわざ薬局に行って買う恥ずかしさを考慮してか、店側もレジのそばに陳列し、会計の時にさりげなく買い物かごに入れられるようになっています。レジで並んでいると、陳列棚にコーラが置いてあったので、無造作に買い物籠に入れたら、コンドームがコーラにペッタリとくっついているのでびっくり。
コンドームとコーラ。この組み合わせを見ているといろいろ想像してしまいます。うちの製品は品質的に完璧ではない・・・。万が一コンドームに漏れがあった場合、付属のコーラで洗浄して不慮の事態に備える(注:コーラで精子を殺せますが、避妊には役立ちません)。または、今日やるつもりだけど、ゴムをつけようか迷っている人。つけない場合はコーラで洗浄(注:コーラで精子を殺せますが、避妊には役立ちません)。あるいは、事のあとのコーラでのどの渇きを潤す。これが一番まともですね。

コンドームとコーラの抱き合わせ。メーカーが自社の製品に自信がないのか、万が一のときのための配慮なのか。いろいろ想像させられてしまいます。

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都市伝説 だるま人間~中国~

心臓の弱い方、怖い話は苦手という方はご遠慮ください。ちょっとエグイです。

「達磨人間」「人間だるま」

は、有名な都市伝説です。ついこの前まで、チェーンメールとしても飛び交っていました。

「だるま人間」は、中国や東南アジアを旅行中の日本人が、骨董屋で手足を切断された日本人が、だるまとして飾られているというお話です。
この話を友達から聞いたとき、頭から信じてしまいましたが、後でネット調べたら「都市伝説」のだったのでまんまとだまされていたことに気づきました(今まで実話だと思って、数人に話してしまいました。ごめんなさい) 。

でも、中国なら、だるま人間くらいいてもおかしくないと思うことがしばしばあります。

人通りの多いところを歩いていると、乞食をよく見かけます。その多くは、身体障害者です。

手足のない方、火傷を負った方、皮膚の病気を持った方など、ほとんど身動きも取れない重度の障害を抱えた人がほとんどです。身動きがほとんど取れないにもかかわらず、今日は駅前、昨日は(駅から離れている)地下街と場所を転々としています。

中国人の友人に聞いてみたら、彼らはその町の黒社会(やくざ)の管理下にあって、彼らの縄張りを転々としているとのこと。だから、誰でも乞食になれるのではなく、黒社会の管理下に入らないとやっていけないそうです。
あと、よく言われているのは、貧しい農村から子供を買って、無理やり身体障害者にしてから物乞いさせる場合もあるそうです。

この前見た二人組みの似非物乞いは、あまりにも滑稽でした。ずた袋のような布団にぐるぐる巻きになった老母の横で、若い息子が土下座をして、しきりに、老母の病状を道行く人に訴えかける・・・。

「そんな重病なら、わざわざ街中で布団に包まらないで家でおとなしく寝てりゃいいのに」

と思うのですが・・・。

街中に、あれだけたくさん障害を抱えた人を目の当たりにすると、中国には「だるま人間はいるんじゃないかな」と疑ってしまいます。

中国って、昔から罪人の手足を切ったり、女性の足の骨を砕いて纏足にしたり、障害者に対する屈折した性欲みたいなのがあるように思えてなりません。

気分を悪くしてしまった方、すみませんでした。次回からは、もっと明るい話題、楽しい話題でいきます。

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GW(ゴールデンウィーク)・旅行

もうそろそろGW

どこかへ出かけようかとも思うのですが、中国はどこも観光客でいっぱい。飛行機の値段も高いし、どこに行っても人ごみ。中国の人ごみは日本の比ではありません。「このゴミどもが!」と本気で叫びたくなるくらいなゴミっぷりです。

このような理由もあってGWは自宅にいようかと思うのですが、実は、さほど旅行に行く気が起こらないのも事実です。

中国に駐在して一年。この間、休暇を利用して、何度か旅行に行きましたが、現実逃避がいまいちできませんでした(まあ、会社の休暇でいける場所なんて限られているのですが)。

旅先でタクシーの運転手にだまされないように気をつけたり、レストランの料理に髪の毛が入っていないかどうかチェックしたり、つまらないものを買うにしてもいちいち値段の交渉をしたり・・・。

要するに、いつもやってることと同じなんですよ

数年前、19の頃、友達と二人で中国へバックパッカーに行ったり、留学中は一人旅にも挑戦しました。

中国の汽車に乗って車両と車両の連結部で夜をすごし、出稼ぎのおじさんに腐ったみかんやペットボトルに入った水道水を売りつけられたりするたびに、「俺、今旅してるぜ!」みたいな、ちょっとした優越感に浸っていました。

しかし、今は、その頃とは違います。住んでいる場所も中国ですし、旅行する場所も中国。日本での日常生活と中国を旅するという、まったくかけ離れた空間を行き来することで得られていた充実感を感じることができないのです。

次回からは、昔の旅をつづりつつ、自分の『旅』に対するモチベーションを再びあげていきたいと思います。

というわけで、つづく!

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