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中国小児科病院での戦ひ

医者「バリカンを持てい!これから点滴を打つ!」

看護婦「はい!」

何のことかわからないでしょうが、中国の小児科では頭に点滴を打ちます。

先日、日本人の友人の子供が高熱に罹り通訳としてついて行ったのですが、小児科病院とは言えやっぱりすごい迫力でした。まず、子供数。これが日本の小児科病院とは比較になりません。ちびっ子たちは当然泣きまくるので、病棟はまさに阿鼻叫喚。廊下の端には、頭に注射の針が突き刺さった子供がたくさん横たわっているし、中国の子供はオムツを履く習慣がなく、大抵股割れズボンをはいているので、おしっこは全部廊下でしちゃいます。でも、なかには、子供を『不回収物』のゴミ箱のそばまで運んでいって、そこでおしっこさせていた気の利いたお母さんも中にはいました。

肝心の診断結果ですが、「発熱を伴うウィルス性咽喉化膿症」です!
今作ったような病名みたいですが、医者曰く「のどが化膿していて、 このままほっとくと腐る!」そうです(ちなみに、この子は「のどはぜんぜん痛くない。関係ない」と言っていました。素人目で見ても全然腫れてませんし)。治療法は当然点滴。それも7日以上打たなければならないそうです。
絶対ただの風邪のはずなんですが、金儲けのため、不必要に点滴&病室をあてがうのは中国の病院では当たり前のことです。7日間点滴は冗談じゃないし、点滴二日目で熱も下がり体調が良くなったのにまだ打つのか?
のみ薬で治療するよう強くお願いしましたが、医者の言うことを聞きやがれの一点張りでした。
ですが、こちらも負けずに点滴からのみ薬治療に切り替えるよう毎日主張したら、もう十分稼いだせいか、五日目にしてようやく飲み薬治療に切り替えてもらいました。
点滴が一回当たり200元、病室代が100元、一日あたり300元(日本円で4000円あまり)。中国の所得を考えるとまさに破格です。

散々な小児科病院ですが、心暖まることがひとつだけありました。母親だけでなく、父親、祖父母、その他親戚までが子供に付き添っている姿が目立ちました。日本ではあまり見られない光景ですが、家族の絆をとても大事にするという、中国人の家族愛を目の当たりにすることが出来ました。
汚い話が続いたので、ここらできれいにしめたいと思います。

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