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バルトでの挙式~ロシア式~

今日の話題は結婚式です。普通の国際恋愛の記事ですよ。

中国からバルトまでヘルシンキを経由して約15時間。奥さんの国に着きました。

到着して翌日、髪を切りに理容室へ。
理容室のおばさんは、アゼルバイジャン系の人だったのですが、この人がひどく話好きで、

「てんびん座の君には、とても大きな力が眠っている」
「外国語が話せるということは、大きな潜在能力があるはず・・・」

など、ちょっぴり聖闘士星矢チックで電波なことを言っていたので、これは変な宗教を信じている方では・・・?と思っていたらやっぱりそうでした。その後も、

おばさん「日本に地震が多いのはどうしてだと思う?人々の行いが悪いから地震が起きるんじゃない?」
僕「日本にはプレートがいくつも重なっていて、それで地震が起きるんですよ」

不満そうな彼女はさらに、

おばさん「いや、地理的な理由以外に、何か日本人の行いに神様が怒っているんじゃないの?」
僕「あ、そうだ、富士山もあるし」

など、いい加減な返事でのらりくらり交わしてましたが、散髪が終わった後、嫁さんに聞いたら彼女かなり怒っていたそうです。世界的に悪名高い有名な宗教を信じている方だったなので、あんまり刺激的なことは言わなくてよかったです。それにしても、たかが散髪で2時間半・・・宗教の話を延々聞かされ、はさみよりも口のほうが動いてたって感じです。勘弁しやがれ。

その翌日に結婚式。
まずはロシア正教の教会にて、神父から訓戒をいただき、夫婦の誓いの言葉。
教会の雰囲気はとても荘厳で、歴史を感じさせる建物でした。聖母マリアの絵があちこちに飾られ、立派なろうそくが立ち並んでいて、圧倒されました。教会なんて、生まれてこの方あまり入ったことがないので、かなり緊張しました。
式が始まり、ホールの中央部で、妻と僕はろうそくを右手に持ち、神父の訓戒を聞きました。教会の祭壇に向かって古代スラブ語でお経を唱え、時々こちらを振り向き、ロシア語で何か話しかけてくる。そのたびに嫁さんに通訳してもらっていたのだけれど、一番笑ったのが、

「●●●●●●を妻に迎えるに当たって、後悔はないか?やめるなら今のうちだぞ?それともこのまま結婚するか?」

神父さん、あんた真剣な顔してこんなしゃれたことしゃべってたんだね!面白すぎるよ!ちなみにここで「考えます」なんていったらどうなるんだろう・・・?

その後、祭壇の前に進み、またお経。
仲人2人(嫁さんの友達夫婦)から王冠をもらい、それにキスをしてから、指輪を交換。これにて教会での儀式は終了。それにしても教会での儀式は疲れました。教会そのものの威圧感みたいなのがあったし、やっぱり日本人は神社仏閣のほうが落ち着きますね~。

その後はパーティーなどなどと、翌日の午前2時まで続きましたが、それは次回で。

ついでにワンクリック。

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コメント

JHANさま、はじめまして☆
拙ブログにコメントありがとうございます。
バルト三国と中国のお話、興味深いです。
私の「どい夫」の同僚にもバルト三国からの人が
います。文化的摩擦もちょっとあるようで。。。
私も中国語とロシア語をかじったことがありますが
もちろんどちらもとっても難しいくて、モノに
なりませんでした。。。 残念。


投稿: ☆てぃふぁにゃ☆ | 2006年7月22日 (土) 01時30分

国際結婚話、面白いです。
私もおととし、中国に行きましたが、違った文化で…とても興味深かったです。
奥様の親戚、面白い解釈を投げつけてきますね。
今後の会話も楽しみです~。

投稿: ca living | 2006年7月22日 (土) 06時40分

ヒロです。おはようございます。
私たちは手作りの結婚式でしたが、結構楽しかったです。
それにしても飲むこと・食うことって感じでしたが。
>「●●●●●●を妻に迎えるに当たって、後悔はないか?やめ>るなら今のうちだぞ?それともこのまま結婚するか?」
これは本当に面白すぎます!!

投稿: ヒロ | 2006年7月22日 (土) 08時21分

はじめまして。
お式の様子楽しく読ませていただきました。
特に翻訳面白すぎです。
日本語の祈祷書だと、
「○○さん、△△さんを己の妻(夫)とする誠にして自由なる望みと堅き決心とをもっておりますか」
「他の女(男)に約束はありませんか」
となっています。
バルト三国はカトリックが多数派だと思いますが、奥様は正教徒なのですね。
最近はロシアやルーマニアの方との国際結婚が増えて、日本の正教会にも結婚や子どもさんの洗礼の問い合わせが増えています。
これからもちょくちょく寄らせていただきますね。

投稿: シスターみみっく | 2006年7月22日 (土) 10時31分

シスターミミックさん
はじめまして、神父さんの言葉には本当笑わされました。祈祷書にはそのように書いてあるんですね・・・。硬さを取ろうとして、神父さんがアドリブで話したのか。面白すぎ!

ヒロさん
ヒロさんも手作り結婚式だったんですか。うちもそうです。日本のように式場がすべて手配してくれるわけではないので、なかなか大変ですよね。友人の仲人と嫁さんに奔走してもらってどうにか無事終えました。

ca living さん
はじめまして。中国はまさに異文化。異星人・・・じゃなくて異人です。外見が似ているから思考も似ていると思っていましたが、全然違いますよね。手ごわいです。チャイニーズ。

☆てぃふぁにゃ☆
コメントどうもです。中国は発音。ロシア語は文法が難しいですよね。ロシア語の文法の格変化には、今でも振り回されっぱなしです。ドイツとの文化摩擦もあるんですか。やっぱり以前占領されたりしてたんで、いろいろあるんでしょうね。

投稿: JHAN | 2006年7月22日 (土) 21時43分

JHANさん、こんにちは。
ロシア正教の教会で結婚式を挙げたということは、結婚式の前に、JHANさんがロシア正教の洗礼を受けたんですね。ロシア正教会は両者がロシア正教徒でないと式を挙げさせてくれませんからね。しかも、式の間は立ったままですよね。長時間お疲れさまです。

私は一応仏教徒のままで、教会では式を挙げてません。

投稿: Masakazu | 2006年7月26日 (水) 21時20分

Masakazu さん
洗礼は受けませんでした。ロシア正教徒でなくても結婚できました。

宗教の問題は微妙ですよね。
中学生の頃読んだ成年コミック/B>に、『外人の彼女と結婚するときは相手の宗教を確認しろ』というセリフがあったのを思い出し、彼女と付き合い始めた頃にすぐ彼女の宗教を聞き、結婚もしくは交際をするにあたってパートナーに改宗の義務があるのか確認しました。
彼女曰く必要ないとのことなので普通に結婚しました。

僕は、結婚式は教会で、葬式は神社仏閣で挙げるような宗教に無頓着なごくありふれた日本人です(笑)。

投稿: JHAN | 2006年7月26日 (水) 23時18分

そうでしたか。バルトはOKなんですか

モスクワでは無理で、バルトがOKってのも変な話ですね(笑)


投稿: Masakazu | 2006年7月27日 (木) 18時58分

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