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続々・中国医療~たのむから本当の医者呼んでくれ!~

続き

煮えくり返るはらわたと痛む右足首を引きずり、その日は帰宅しました。

翌日、痛みは少し治まったものの、まったく歩くことはできません。

もう一度病院へ行くことにしましたが、外国人二人が行っても、まともに応対してくれないのは、昨日の一件ではっきりしました。(でも、外国人どうこうというより、中国の医者の多くは対応が悪いです)

そこで、今回は頼りになりそうな中国人の友人を同伴しようとしましたが、全員、外出中。GWでしたしね。

まずは、産婦人科に行き、放射線から守るものをかぶせて、局部撮影なら問題ないということを確認し、二人で整形外科病院へ向かいました。



昨日と同様、嫁さんをお姫様抱っこで院内を駆けずり回り、ようやく「骨科」へたどり着きました。車椅子を借りようとしましたが、受付のおばちゃんに「ない!」と一蹴されましたが、ないわけないので問い詰めたら、「レンタル料500元(日本円で7000円位)」だとのこと(うち300元はデポジット)。ほんの数分使わせてもらうだけですよ?

「人の弱みに付け込んで、ボッタくることしか考えてないのよ!」

と嫁さんが憤慨したため、借りずに診察室へ。




中国の診察室は、日本のように患者のプライバシーは全く保たれていません。診察中も他の患者がそばで様子をうかがい、平気で割り込みもします。診察室というよりも診察室兼待合室です

「プライバシー」と言う言葉自体、つい最近できた言葉らしいです。





アジア人男性と欧米人女性のカップル。しかも、お姫様抱っこで駈けずり回る姿はほかの患者の好奇心を刺激したらしく、次から次へと診察室になだれ込み、僕らをじろじろと見てきます。普段、町を歩いているだけで中国人たちの視線を集めているので、なれましたが、こう至近距離からじろじろ視姦されると落ち着きません。



順番がようやく回ってきて、診察開始。


医者は年季の入ったおばさんという雰囲気ですが、


この医者、やっぱり標準語が話せません。。。

標準語が話せなくても、聞き取ることはできます。昨日の顛末をひととおり話し、レントゲンについても聞いてみましたが、「わからない」とのこと。

中国人って「わからない」「知らない」っていえばなんでもすむと思っているから困ります。だって、この一言を言ってしまえば、あらゆる責任を負う必要は無いのですから!

わからないならレントゲン科に確認するようお願いしたら、しぶしぶ確認を取ってくれました。

ここまでのやりとりなんですが、方言しか話せないのであまり聞き取れませんでした。

野次馬どもは、僕と嫁さんが困っている姿を見てにたにた笑っているし、標準語に訳してくれるようお願いしましたが、誰も通訳してくれません。




この病院の連中は、みんな鬼ですか?

放射線から守るシーツはあるそうですが、短いので全身を覆うことは不可能とのこと。

「放射線浴びると胎児に悪影響がでるぞ~。それとも同意書にサインしてレントゲン撮影するか?フシュルルル・・・(笑)」

フシュルルル・・・はうそですが、笑顔でうれしそうに選択をさまる医者。誰がこんなのにサインするか!

この病院の連中は、(略)

しょうがないので、すごすごと帰宅しました。

帰宅後、ほかの大病院に電話で問い合わせましたが、たらいまわしにされるだけで、肝心の問題(放射線のこと)には答えてくれませんでした。

この日は薬を塗り、患部を冷やし、自宅療養をすることにしました。もし、連休中、痛みが引かず、まったく歩けない場合は骨折の可能性もあるので、中国人の知り合いを同伴し、ほかの大病院で診断することにきめました。

休暇が明けたころ、嫁さんの足首の痛みも少し和らぎ、歩くこともできるので骨折の疑いは晴れました。



ただの捻挫で済みましたが、本当にあせりましたよ。

中国人の方が

「中国人は好朋友(親友)のためならどんな事だってする」

ってよくいいますが、

裏を返せば「赤の他人には容赦しない」「赤の他人はどうでもいい」

と言うことなんですね。

こういう解釈でよろしいでしょうか?

おかげで、結婚式のダンスを練習することはできませんでしたが、腕力を鍛えることができました!

病院内の移動、その他路上での移動は全部お姫様抱っこでした!




これで橋7本はいけますね。

今回の事件で、橋10本以上は渡ったと思います。

過去にも、風邪や下痢で病院へ行ったことがありますが、どれも最悪の経験でした。

もし、反響がありましたら、また今度「中国医療」を書かせてもらいます。

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コメント

お姫様だっこお疲れ様でした。
でもそんな旦那様がいる奥様が羨ましいです(・∀・)
こちらのブログ、すごく共感します……。早速リンクはらせていただきました。

私も中国の医者・病院には辛酸をなめさせられました……。本当にいい加減で怠惰で「没有」「不知道」ばっかですよね。
そのくせ外国人と見ると料金上乗せしてきたりしますし。
私の体験も今度ブログに書く予定なので、こちらの記事にトラックバックさせていただきます!

投稿: ニナ | 2006年5月13日 (土) 15時58分

ニナさん
リンクどうもありがとうございました!
ニナさんの中国での病院体験、楽しみにしています!

それから、トラックバック、がんがん送ってください。おまちしてます!

投稿: JHAN | 2006年5月14日 (日) 12時07分

トラックバック再送しました!
今回はちゃんと確認しました(^-^;)

投稿: ニナ | 2006年5月16日 (火) 06時18分

私も先週病院行きました。私の場合もプライバシーなんて全くなかったです(;→д←)
でも医者が親切でゆっくり話してくれたり、色々手順なども教えてくれて助かりました。
さすが福州で1番外人受けの良い病院って感じでした。
病院は色々な人からたくさん情報をもらっておくことが重要ですよ!!

投稿: あきら | 2006年5月16日 (火) 10時35分

ニナさん

トラバがっちりキャッチしました!


あきらさん

良い医者にめぐり合ってよかったですね!うらやましいです。やはり、健康なときにも、よい病院にめぼしをつけておくことが肝心ですね。
お互い病気などに罹らないよう気をつけましょう。

投稿: JHAN | 2006年5月17日 (水) 09時15分

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